分銅・はかり関連は何でも相談できる会社

分銅は天びんで質量を量る際に使う金属の塊で、円筒形・円盤型・板状・枕型など形状によって種類があります。

電子天びん校正に使用する校正分銅から上皿天びんで使う測定用のものまであり、重量は0.1mgの微小質量のものから100kgや200kgなど、フォークリフトで取扱う必要がある重量のあるものまであり、1tを超える特殊なものも作成されることがあります。

分銅にはいくつか規格があり、通常はOIMLと呼ばれる規格で作成され、等級が高くなると許される誤差の値が小さくなり、よりシビアな分銅と言えます。

分銅を作るメーカーとして著名なのが「株式会社大正天びん製作所」で、大正5年に東京都で創業、現在は分銅メーカー、及び関連サービスのパイオニアとして、茨城県下妻市に本社を構える会社です。

分銅の製造・修理・販売をはじめ、JCSS校正サービスを手がけ、計量・計測機器や試験機の販売も行なう専門会社になります。

近年、「独立行政法人製品評価技術基盤機構」から、大正天びん製作所の校正能力が上位のE2クラスまで範囲拡大が認定され、JCSS校正サービスがより充実したものとなっています。

従ってあらゆる分銅の校正が行えることになりましたので、試験機関や研究施設などにある天びんやはかり、各種分銅の校正がありましたら本会社に問い合わせることをおすすめします。

HPになりますので、ご参考ください。

特に他社ではあまり取扱われない枕型分銅については充実した製品群がありますので、担当者の方は必見です