片岡機械製作所とスリッターの歴史

スリッターとは、ロール状のアルミや各種ペーパー、工業用フィルムシート等を任意のサイズにカットして、同時に切断された材料を再び巻き取る加工機械のことを指します。

主に巻出部、スリット・ローラ部、巻取部の3ブロックから構成され、様々な材料・用途に適した各種専用の機械が製作されています。

株式会社片岡機械製作所では、加工紙用やアルミフィン材用、フィルムメーカー用や蒸着・コートフィルム用等、様々な用途に合わせたスリッターを開発しています。

1975年に世界初となるコンピュータ制御による巻取機械を東京国際見本市に出品し、世界を驚かせました。

1981年にはスリッターの刃物と巻取りアームの全自動位置決めを実用化することに成功し、その後も品質の良い製品を開発し続けています。

40年以上の歴史を誇る株式会社片岡機械製作所は、これからも品質の高い製品を製作していくことでしょう。